発熱・風邪・インフルエンザなどの諸症状、胃腸炎や便秘などの消化器疾患、高血圧・高脂血症・糖尿病といった生活習慣病、肺疾患に伴う在宅酸素療法や睡眠時無呼吸症候群、禁煙外来などの内科全般について診療を行っています。些細なことでもお気軽にご相談ください。
このような症状でお悩みではございませんか?
- 熱が下がらない
- 咳や鼻水が出る
- 吐き気がする(嘔吐する)
- 頭が痛い
- 動悸・息切れがする
- 食欲がわかない
- めまい・立ちくらみがする
- アレルギー性鼻炎
- 味覚障害
- 疲れやすい、慢性疲労
このような症状でお困りでしたら、そのままに放っておかずにお気軽にご相談ください。
花粉症(アレルギー性鼻炎)
アレルギー性鼻炎には、一年中症状が現れる「通年性アレルギー性鼻炎」と特定の季節にだけ症状が現れる「季節性アレルギー性鼻炎(花粉症)」の2種類があります。近年、アレルギー性鼻炎でお悩みの方が増加しており、日本人の約3~4割の方が症状に悩まされているという傾向があります。アレルギー性鼻炎の方が増えている理由は、はっきりとはわかっていませんが、アレルゲン(アレルギーを引き起こす物質)の増加が背景にあるのではないかと言われています。
アレルギー性鼻炎をそのままにしておいても、自然に治ることは少ないため、つらい症状を我慢せずに一度当診療所へご相談ください。
当診療所では、原因となる物質を特定するために血液検査を受けていただくこともできます。きちんと治療を受け、日常生活からアレルゲンを遠ざけるなどの工夫により、症状を改善・軽減させることが可能です。
また、年々新しいお薬が開発されていますので、これまでのお薬が合わなかった方もご相談ください。
味覚障害
味を正しく感じられなくなったり、味をまったく感じられなくなったりすることを味覚障害と言います。舌表面の粘膜の異常、味覚神経の障害、嗅覚障害などの様々な原因が考えられ、亜鉛不足やお薬の副作用で起こることもあります。
萎縮や乾燥などが起こっていないか舌の状態を詳しく診させていただいた上、現在服用中のお薬の有無・種類、血液中の亜鉛の値などを確認して、適切な治療方法をご提案いたします。
慢性疲労症候群
慢性疲労症候群は「筋痛性脳脊髄炎」とも呼ばれており、突然、原因不明の激しい全身の倦怠感に襲われて、日常生活に支障をきたす病気です。全身の倦怠感以外に、微熱、頭痛、リンパの腫れ・痛み、筋肉痛、関節痛、睡眠障害、思考力の低下、抑うつ状態などが長期にわたって続くことがあり、これらの症状が6ヶ月以上続く・再発を繰り返す場合には、慢性疲労症候群が疑われます。原因ははっきりわかっておらず、検査方法や治療方法もまだ確立されていません。
日頃の疲れとは区別が難しく「怠けている」「やる気がない」と誤解されることもあり、ご家族や職場の同僚などからの理解が得られにくいため、それがストレスとなって症状の悪化を招く場合があります。
当診療所では、つらい症状でお困りの方の気持ちに寄り添い、心では「頑張りたい」と思っていても、症状のために体がついてこないという苦しみを理解し、適切に治療を進めてまいります。
当診療所で可能な検査
- 血液検査
- 尿検査
- レントゲン検査
- 超音波検査(腹部、頸動脈など)
- 心電図検査
- 血圧脈波検査
- 骨密度検査(超音波法)
- 感染症迅速検査(インフルエンザ、マイコプラズマ、アデノウィルスなど)
また、手足の抹消の血流が悪く冷え性でお悩みの方は「血管伸展性検査」を行い、動脈硬化の状態や血管年齢を調べることが可能です。
一年に一回『健康診断』を受けましょう
体を病気から守るためには、1年に1回定期的に健康診断を受けることが大切です。
初期にはほとんど自覚症状が現れず、症状に気づいた時にはすでに進行してしまっていたというケースは少なくありません。病気の予防や早期発見・早期治療のためにも、積極的に健康診断を受診するようにしましょう。